1950-01-30 第7回国会 参議院 本会議 第14号 勿論地方々々によりまして如何なる工業をその森方に持つて行くかということは、その地方の四囲の環境によつて支配されるわけでありまするが、工業と申しましても何百種という大きい種類があるのでありまして、その地方に適切なる工業を取入れ、而もこの余剩労力を、繁閑の甚だしい農村の労力をうまく利用して行くということに指導して行きたい。かように考えておるわけであります。(拍手) 〔国務大臣稻垣平太郎君登壇〕 森幸太郎